ベナンでの活動記録

青年海外協力隊 2019年度2次隊 ベナン 青少年活動

43日目

活動2日目!

 

ベナンタイムに合わせて今日は15分遅れで出勤してみたけど1人しかきてなかった!笑

 

ベナンでは招待した人にご飯をふるまう習慣があって、

今日は市役所の人がセンターにくるから午前中から所属長の家でご飯作り。

 

15人分ほどのご飯やおかずを所属長と同僚の3人で作った!

ベナン人、手の皮が固いのか知らないけど、素手で火にかけてる鍋もつし、虫が入れば沸騰したお湯の中でも手突っ込むし、指をまな板がわりにして野菜切る!真似してみたけどやっぱり熱いものは熱いし、指切りそうになった…

絶対真似できないな〜!

 

所属長の家はキッチンが家の中で、窓もないところで炭に火つけて調理するから家中モクモクした。

 

同僚が玉ねぎ切るときにマッチを加えながらやると涙が出ないよってなぜか全て切り終わってから教えてくれた!笑

 

赤いパット、揚げ鳥、揚げ魚、野菜ソース、肉野菜炒めが完成。

 

福祉センターの入り口に椅子を並べて、テーブルがないから椅子をテーブルがわりにしてご飯を提供。

 

加えて、所属長が事前に使っておいたチャーハンみたいなご飯と辛いソースと普通のパットも出された。

 

個人的には肉野菜炒めが焼豚とニンジンとじゃがいもだからすごく美味しそうだったんだけど、市役所の人達には不評でみんな残してた。。

 

ベナン人にはベナンらしいご飯が人気なようでパットや野菜ソース、揚げ魚が人気だった。

 

ビールや炭酸ジュース、ウイスキーとか強めのお酒ももだして、2時間ほどで会は終了。

 

余ったご飯やジュースは福祉センターのみんなで食べた。

 

初めてウイスキークリームっていうお酒を飲んだんだけどカルーアミルクみたいで美味しかった〜!

 

最後に余った「ベニノアー(ベナン人)」って名前のビールをいただいた。

福祉センターの人達はあんまりお酒を飲まないみたいでジュースが人気だった。

 

同僚が「あなたが買うと何でも高くなるから、書いたいものがあったら一緒に買いに行くから相談してね」って言ってくれた。みんな本当優しい〜!

 

会の片付けが終わる頃にはあっという間に夕方になっていて、遅めの昼休みとして1時間ほどセンターにある木の椅子の上で仮眠。起きたら体中痛かった…笑

 

今日も何件かソーシャルワーカーが面接をしてた。

来訪者は若い男性で、妊娠6ヶ月の女性が自分の子供を産むと言っているが自分の子供でもないし、産んで欲しくないと。

 

ソーシャルワーカーにこの相談の終着点を聞いたら、産まれるまでまだ時間があるから彼を説得して、子供は産むと。

 

相談過程もよく分からないし、分からないことづくしで…とりあえず赤ちゃんが誕生できるようにソーシャルワーカーが頑張るってことはわかった。

私の語学力が低すぎてここまで聞き取るのもやっとだった。フランス語学頑張ろう。

 

 

17時まで同僚の書類整理を手伝い、今日は所属長が帰るタイミングで帰宅の許可が下りたから早めに上がらせてもらった。

 

 

今日の朝ごはん↓

f:id:hanakoBeninblog:20200122185817j:image

f:id:hanakoBeninblog:20200122185821j:image

 

紫玉ねぎの卵とじ。

 

基本、紫玉ねぎとトマトと唐辛子とイニャム(巨大な泥だらけの芋)しか売ってない。

 

不定期で開く市場に行けばキャベツやじゃがいもも買えるけど、あの活気がすごい市場に一人で買いに行く勇気はまだない。

 

卵とじには、コトヌーの中華系スーパーで買った醤油と日本から持ってきたほんだしを入れたらどこか懐かしい日本の味になった。