ベナンでの活動記録

青年海外協力隊 2019年度2次隊 ベナン 青少年活動

29日目

今日から2泊3日の任地訪問!

 

課外授業で行ったぶりのウィダ!!

あの時は手配された車に乗って行くから車に乗るだけだったけど、今回は自分で交通手段を考えていかなければならない!!

 

同じくウィダに派遣される同期隊員とタクシーでウィダ行きの乗合タクシー乗り場まで行き、乗合タクシーでウィダへ!!

 

乗合タクシーは乗客が集まらないと出発しないんだけど幸運なことに30分ぐらいで人が集まって、ウィダへ!

 

コトヌーからウィダは車で1時間弱!

 

追加料金を払えばウィダ市内の指定した場所まで行ってくれる。

同期隊員の配属先の病院まで行ってもらった。実に立派な病院だった。

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ウィダはコトヌーよりは田舎だけどかつて奴隷貿易が行われていた街で博物館が多い観光地!白人の観光客をちらほら見かける。

 

必要なものはウィダで買い揃えられそう!(任地で買い揃えられない隊員はコトヌーで購入してタクシー等を使って搬送しなければならない。)

 

乗合タクシー降りてすぐ全裸でウロウロしている男性がいて怖かった…

 

同期の配属先から徒歩40分弱で私の配属先の福祉センターがあるはずだが迷いに迷い1時間以上歩き続けて何とか到着。

 

病院のような立派な看板を想像してたせいで通り過ぎてた!

 

想像していたよりも小さな建物で所属長の部屋とスタッフの部屋と物置の3部屋があるぐらい。スタッフはどうやら全員女性のよう。所属長も女性!!

 

今日・明日は所属長のご自宅に泊まらせていただく。緊張するなー

 

座布団沢山敷いて、その上にシーツかけて寝床の出来上がり。起きたら体痛かった…笑

 

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キッチン横にトイレとシャワーが一緒になったものがあって、ドアはない。シャワーがちょろちょろで使い物にならなかった…朝は断水。キッチンに水が大量にストックされてた。

 

ご飯が好きと言ったらトマトライス?のようなものを作ってくれた。(夕食も同じ)

玉ねぎと煮干しのような魚が入ってる。味はピリッと辛い。
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卓上カレンダーをあげたら喜んでくれた。

ベナン人はカレンダーを非常に喜ぶそうだ。

(私のホームステイ先の家族はそうでもなかった。)

 

食後は休む間もなく再び配属先へ。

 

アセスメントシート?を見せてもらった。項目に孤児やエイズがあって、アフリカらしかった。

 

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DV相談のソーシャルワーカーの面接を見学させてもらった!

現地の人はフォン語だから何一つ聞き取れなかった。

 

この面接の終着点が分からなかったから終わった後、所属長に聞いたら「次殴られたら警察呼べ」だった。

 

18時終業で再び所属長のご自宅へ。

 

バイクで買い物に行くから一人で帰るよう言われ、方向音痴だけど何とか記憶を辿って無事に着くことができた。

 

玄関開けようとしたら近所の人?に「お前誰だ?」だったのかな?声かけられたんだけどフォン語だから何言ってるのか分からないし、フランス語で返しても通じない…

 

鍵見せたり、所属長の名前繰り返して何とか去ってもらえた。

 

近所の繋がりが強いとは聞いてたけど、すごいなー!!

 

所属長はその後帰ってきたと思ったらまたでかけて21時ごろ帰ってきて夕食を出してくれた。てんこ盛りにご飯が盛られてて…吉野家の特盛ぐらいあって食べるのきつかった〜

 

私が食べてる最中に所属長が魚焼いてたけど、「明日食べる用」って言った気がしてご馳走様したら「食べないのか?」って少々ご立腹…本当に会話が成立しない!

 

夜遅くに旦那さんも帰ってきて、一緒にワイン飲んで就寝。

ベナンのワイン美味しい!飲みやすい!